へこますだけのドローイン。隙間時間にぽっこりお腹を解消しよう!

体は細身なのに、お腹周りだけ太くなって、昔履けていたスカートが入らない。お腹周りの悩みは太っている人だけに限らず、細身の方にもあるものです。インナーマッスルを鍛えてかっこいいお腹を目指しましょう!

ドローインとは

ドローインは腹式呼吸で息を吐きながらお腹をへこませるだけのトレーニングです。このへこませたお腹をキープさせる動きは、インナーマッスルを鍛えるのにとても有効です

ドローインの効果

ドローインを行うことで得られる効果はお腹の引き締めだけでなく、姿勢の改善、腰痛予防、脂肪燃焼、メンタルの改善などが見込めます。

また、人目を気にすることなく、いつでもどこでもできる運動になりますので、忙しくて時間のない方でも、通勤時間、待ち時間、仕事中のちょこっとリセットしたい時間帯などでも行えます。

正しい姿勢で立ってみよう

今回ご紹介するのは立ちながら行うドローインです。まずは正しい立ち方を意識してみましょう。猫背、反り腰などになっていると効果が半減してしまいます。

まず、正しい姿勢がわからないという方は、1日1回、1分間、体を壁に預けて体に覚えさせましょう。

正しい姿勢をとるのが難しい場合

肩甲骨がつかない、背中の隙間が大きすぎる、といった猫背や反り腰の方は、背中を丸めたり、肩甲骨をよく動かすストレッチをしてみましょう。

姿勢も改善され肩こり腰痛なども緩和されるので、非常にオススメです。

ストレッチを行ったら、立ち上がり、組んだ両手を天井に伸ばし、視線を天井に向けながら背伸びをしましょう。背伸びをやめたら視線を戻し手も解放しましょう。これを何度か繰り返し、もう一度壁の前に立ってみましょう。

ドローインをしよう!

慣れないうちは壁に背を預けたまま行ってみましょう。

まずは息を吐ききってから、お腹を膨らませながら息を吸いましょう。まずはこのお腹を膨らませたりへこませたりを何度か繰り返します。下腹部に手を添えると分かりやすいでしょう。

今度は息をゆっくり吐き出しながらお腹に圧力をかけます。この時、お尻にも力を入れるようにし、キュッと肛門も締めましょう。もうこれ以上息を吐けない!となるまでお腹をへこませ息を吐ききったら、お腹のへこみをキープしつつ、浅い呼吸を繰り返しながら30秒キープします。2セットで行ってみましょう。

お腹がへこんでいても、おへその周りだけぽっこりとなっている場合があります。その場合はきちんと出来ていません。また、腰骨の左右の出っ張りの内側のくぼみがきちんと硬くなっているかチェックしてみましょう。ここが柔らかいときちんと筋肉が使われていません。

出来ていないようであれば、しっかりと息を吐き切ることを意識してみましょう。

後ろに壁がある場合は、壁に接触している5点のポイントを離さないように押し付ける感覚で行い、お腹を壁に近づけるように意識してみましょう。

隙間時間にシェイプアップをしよう

30秒を意識すると意外と長いものですが、呼吸をするだけでお腹周りがスッキリするなら、そんな楽なことはありません。まずは朝晩2回ずつから初めてみましょう。正しいドローインをマスターしたら思い出した時に行うだけでとっても効果的です。

食事の前には菊芋サプリも忘れずに飲んで、より効果的に綺麗になりましょう。