いつでもどこでも出来るウォーキング。菊芋サプリを取り入れる場合にも、ウォーキングなどの軽い運動をオススメしていますが、せっかく歩くのなら脂肪の燃焼率が高くなる方が嬉しいですよね。
ウォーキングを始める前の注意点
・ウォーキングの前後は勿論ですが、長く歩く場合はこまめに水分を補給しながら歩きましょう。
・歩く前に軽めのストレッチを行う事で、ケガの防止に繋がります。また脂肪の燃焼も助けてくれます。
・歩いていて、膝や腰が痛いなどの症状が現れたら、直ちにウォーキングを中止し、お医者さんに相談しましょう。
・ナイトウォーキングをするときは、反射板などを体につけ、車から見えやすいようにしましょう。
ウォーキングは姿勢が大切です
正しい姿勢で歩く事は代謝を上げてくれます。それだけでなく、胸を引き上げ、お腹や背中のたるみも引き伸ばし、見た目の年齢も若く見せてくれます。
正しい姿勢の作りかた
まっすぐ前を見て顎を引き、深く息を吐き力を抜きましょう。次に頭を上から吊られているように真上に伸び上がるように背筋を意識をします。
背筋を伸ばせ、と言われると、背中に力を入れて反り腰になってしまう人がいますが、それは良くありません。背中の力は抜き、肩甲骨は広げるように意識します。
また、背筋を正せと言われると肋骨が前の方に出てしまいがちです。息を深く吐きながら、肋骨を押し込んで、体の中にしまい込むように意識してみましょう。
肩もすくんでしまいがちなので、一度後ろへ回してすくみをとり、首の長さを保ちましょう。
正しい姿勢は骨の上に骨を乗せるので、力が抜け、無理がなく普段は辛い首や腰が楽に感じたりします。楽なポイントを見つけてみましょう。
お腹に力を入れる
おへその下には丹田という場所があります。この丹田は体の中心と言われています。この丹田を意識し、常に力を入れるようにしましょう。丹田を意識し呼吸する事は、ウォーキング以外にも日常生活の中でとても有効です。
歩いてみる
燃焼率やシェイプアップ効果を上げるには大股で足を出すのが最適です。
常に頭が上に引っ張られるように伸び上ることを意識しましょう。歩く速度は息が切れるくらい速い方が効果的ですが、まずは正しい歩き方をマスターしてからにしましょう。
効果的に歩くタイミングは目的によって違う
ウォーキングは欲しい効果によってタイミングは様々です。
ダイエット効果
空腹時のウォーキングは血中のブドウ糖が少ないため、エネルギーとして脂肪が使われるので非常に効果的です。
30分以上歩きたいというような場合や、朝、起き抜けに歩くような場合は、低血糖に陥ってしまう恐れがあるので必ず糖分を補給してから歩くようにしましょう。
脂肪の蓄積を抑えたい
夕食後に歩く事で食べたカロリーを消費してくれます。運動をすることにより安眠効果も生まれ、太りにくい健康な体を作ってくれます。
血糖値の上昇を抑える
食後血糖値がピークを迎えるのが食後1時間。この血糖値のピークに当たるよう、食後45分以上過ぎたあたりから歩きます。平常時に1時間歩くよりも毎食後15分程度歩く方が血糖コントロールには効果があるとされています。この場合のウォーキングは速度を速める必要はありません。
まずは正しくポイントを押さえましょう
日常で行う「歩く」という行為。ウォーキングを目的として行う他にも会社の通勤時間、近所のスーパーでのお買い物、休日のお出かけ、と私たちには歩く機会はさまざまです。
ちょっとしたポイントを掴んで日常の中にも効率的な歩き方を取り入れてみましょう。