運動が苦手な人に薦めたい「チェアヨガ」入門

これまでいくつかヨガをご紹介してきましたが、なんだかんだでめんどくさくてやりたくない。かといって他の運動もする気にならないし…なんて方もいらっしゃるはず。

そんな方にこそオススメしたいのが椅子に座ったまま出来る「チェアヨガ」です。

チェアヨガのススメ

チェアヨガにはヨガマットやウエアなどは必要がなく、椅子に座ったまま出来るのが魅力です。

膝などが痛くて床に座ったり寝そべったりするのが大変と言う方には非常にオススメです。また、仕事の合間におトイレ行ったり、待ち時間で場所を選ばずリセットできるのも魅力の1つでしょう。

呼吸と共に体をゆるめるのが目的のチェアヨガは、体が硬かったり体力や筋力がない方でも椅子を支えに使うことができますので、ヨガを始めてみたいけど自信がないと言う方にはうってつけのヨガなのです。

チェアヨガで使用する椅子の選び方

チェアヨガを行うにあたり、椅子を選ぶ必要があります。

・背もたれがあること(ポーズによっては必要ありません)

・肘掛けがないこと

・座面が床と平行であること

・ぐらつきがない

正しい姿勢で座ろう

ヨガを始めるにあたって、背もたれに深く腰をかけてしまったり、猫背だったり反り腰になってしまうと深い呼吸ができなくなってしまいますので、姿勢はとても大事です。まずは座り方をマスターしましょう。

呼吸をする

ヨガの基本は鼻呼吸です。目を閉じ、鼻から吸い、鼻からゆっくりと吐きます。

また、息を吸いにくいときは一度息を吐ききってから息を吸いましょう。

鼻呼吸が出来ない方は無理せず口で呼吸を行なってください。

また、以前の記事にて片鼻呼吸法を紹介しているので、こちらも試してみましょう。

扇のポーズ

意外と動かさない脇腹。意識して動かさないとどんどん固まってしまいます。脇腹を伸ばすことで、より呼吸がしやすくなるのを感じられると思います。

椅子だけを使うのが怖い場合は、テーブルに手を置いて使っても大丈夫です。まずは脇腹を気持ちよく伸ばしてみましょう。息を吐くごとにポーズを深めていくようにするとどんどん柔らかくなります。

このポーズは身体中に酸素が行き渡りやすくなるため、頭がすっきりとしますよ!

 

股関節開きのポーズ

動きが悪いとかたまってしまうのが股関節です。股関節には太い血管やリンパが通っており、股関節を開くことで、血流が促進されます。血流が良くなることで老廃物も流れデトックスにも効果があります。左右両方行いましょう。

 

まずは「ながら」で始めてみましょう

今回紹介させていただいたのは、チェアヨガのほんの一部です。

チェアヨガはテレビを見ながらでもできるものです。まずは「ついで」でも構わないので始めてみましょう。

「今日は伸びにくい」「昨日よりポーズが決まりやすくなった」「右より左のほうがやりやすい」など自分でも体の左右差や日々の変化を感じながら行うことで効果が上がりやすくなりますので、慣れたら意識を体に向けてみましょう。

また、チェアヨガで他のヨガに興味が出てきた!と言う方は、寝たまま行うヨガも紹介していますので、試してみてください。

寝たままヨガ1寝たままヨガ2

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