菊芋には血糖値を下げたり便秘解消などの効果があり、菊芋の持つイヌリンには蓄積された脂肪をエネルギーに変える働きも持っているので、リバウンドしにくく燃焼しやすい身体に変えてくれるのでダイエットにも最適です。
「ダイエットの為に菊芋サプリを飲んでるから大丈夫」と安心するよりも、サプリメントに適度な運動をプラスするだけで、より脂肪が燃焼しやすくなり効果的にダイエットをする事ができます。
走ったり、毎日のウォーキングなど、時間が取れないし面倒…と言う方の為に、毎日少しの時間で身体の代謝を上げ、循環を良くしダイエット効果を高める簡単なヨガをご紹介いたします。
片鼻呼吸法で代謝を上げる
私たちが普段からしている呼吸は人によって様々です。鼻でしたり口でしたり、深かったり浅かったりとそれぞれの癖があります。
ヨガのポーズをとる時もまずは呼吸が基本です。ポーズが辛いからといって、息を止めてしまうと身体も硬くなり逆効果…なんてこともあるのです。
まず、鼻で呼吸をしてみましょう。
片鼻ずつ吸う、吐くを4秒ずつが基本ですが、慣れてきたら、吸う4秒、吐く8秒と吐く息を吸う息の倍に変えても良いです。息を吐くときに全部の息を吐ききるようにしましょう。
鼻から空気を吸った時、右の鼻の通りが良いときは、活動的になっており交感神経が優位に働いています。左の通りが良い時は、リラックスしており副交感神経が優位になっています。
片鼻でしか呼吸が出来ないという時は、両鼻で呼吸が出来るよう整えることで不調が改善できるかもしれませんが、風邪などで鼻が詰まっている時は控えましょう。
片鼻呼吸法で呼吸を整える事で心身のバランスが整う上、代謝も上がりエネルギーが燃焼しやすくなり、ダイエット効果が上がるなど、メリットばかりです。
まずは片方の鼻で交互に呼吸する片鼻呼吸法をマスターしましょう。
仰向け合せきのポーズでリンパの循環を良く
腿の付け根にあたる「そけい部」はリンパのゴミ箱と呼ばれています。そけい部ってどこ?と思われる方には「コマネチ」のラインと言えばわかりやすいかもしれません。
立ち方、歩き方など日々の生活の癖やデスクワークなどでそけい部は潰れやすく、リンパの流れが詰まった状態になってしまいます。リンパの流れが止まってしまうと水分や老廃物が蓄積し、むくみの原因となります。
仰向け合せきのポーズは、そけい部を緩め、骨盤周りや下半身の血流を良くしてくれます。生理痛、更年期症状にも効果が見込めます。
もし、違和感があったり、痛くてどうしようもない時は、無理せずポーズをやめてください。
逆に気持ちが良ければ、8呼吸と言わず、もっと延長しても大丈夫です。
赤ちゃんのポーズで便秘解消
ダイエットの基本は溜めないこと。便秘を解消し身体に余計なものを溜めないようにしましょう。
赤ちゃんのポーズは両膝を抱え内臓を圧迫することで、内臓が活性化し整腸効果で便秘解消が見込めます。また、ポーズをキープすることでお腹周りの筋力を使うので気になるお腹周りが引き締まります。腰回りの筋肉は緩むので、腰痛の原因の1つとされる筋肉のコリの解消にも効果が見込めます。
まず、両方の膝を抱えるのが難しい…という方は、まずは片方ずつの脚を両手で抱える事から始めてみましょう。継続する事で次第に身体が柔らかくなります。
慣れてきたら、体を上下左右に揺らしてみましょう。背中がマッサージされ背骨も緩みます。
まずは無理をしないこと
ヨガの基本は呼吸を止めないこと、深い呼吸をする事が大切です。
早く効果を出したいからといって、ポーズの取りすぎは禁物です。足腰が痛い時は無理をしないで休みましょう。ポーズは自分の心地のいいところで止めるのが長続きの秘訣です。徐々に理想のポーズに近づきますので安心してください。
また、ヨガの前後にはコップ1〜2杯のお水を飲むようにしましょう。体の循環が良くなります。
継続は力なり、毎日続けて美容も健康も手に入れましょう。