運動なしで中性脂肪を減らす?魔法の食材菊芋サプリがおすすめ

テレビやネットで『スーパーフード』と呼ばれ、話題となっている菊芋ですが『スーパーフード』と呼ばれる理由の1つとして「中性脂肪を減らす働き」が上げられます。

現代人は脂肪を蓄積しやすい

野生の動物は飢えと戦いながら生きています。かつて人間も飢えと戦いながら進化を続けてきました。そのため食事をした時に得た余分なエネルギーは脂肪として蓄えられ、飢えに備えているのです。

中性脂肪は動物の進化の歴史の中で出来た備蓄システムであり、栄養が足りない時に燃焼される予備のエネルギーとなりました。そのため中性脂肪は溜まりやすく、減りにくい脂肪なのです。

中性脂肪が高くなる原因は、生活習慣によるものが7割といわれています。

生活習慣からくる原因としては、暴飲暴食、運動不足、飲酒、喫煙などです。

女性の中にはタバコは痩せると思われている方もいらっしゃいますが、タバコのニコチンには脂肪を分解する酵素の分泌を抑制する働きがあるので逆効果です。

現代の日本において、飢えることはなくなり、車などの交通手段も増え、デスクワークも増え、体を動かす事が減りました。また、ストレスも多く、暴飲暴食など体に悪いと分かっていながらもやめられない事も多く、現代人は中性脂肪を体に蓄えやすくなっていると言っても過言ではないでしょう。

菊芋が中性脂肪を減らすのは本当?

菊芋の持つイヌリンは水溶性食物繊維です。イヌリンはお腹の中に入るとゲル状になり、体に入ってきた脂肪や糖はイヌリンに包み込まれることで、体に吸収されにくくなり、そのまま排泄してくれます。このことにより、中性脂肪が出来にくくなるのです。

また、イヌリンは胃腸に長く留まり、ゆっくりと移動するため、腹持ちがよく間食を防いでくれる効果もあります。

菊芋はダイエットにも最適

菊芋が中性脂肪に良いとはいえ、やはりカロリーや糖質が気になるところです。

菊芋の100gあたりのカロリーは35kcalです。これはじゃがいもの約半分のカロリーとなります。

また、じゃがいもの糖質が17.6gなのに対し、菊芋の糖質は14.7gです。あれ?言うほど変わらないんじゃない?と思われた方もいるかもしれませんが、この14.7gのほとんどはイヌリンなのです。

先ほどイヌリンは水溶性食物繊維だと申し上げましたが、食物繊維とは、「人の体では分解できない糖」のことを言うのです。

それ故にイヌリンは低カロリーで低糖質なヘルシーな野菜であり、ダイエットにも最適なのです。

 

菊芋はあくまでも『お手伝い』です

菊芋が体に良いのは分かったから、早く菊芋が食べたい!と思われる方もいらっしゃるでしょう。ですが菊芋には旬があり、また近所のスーパーに必ず売っているというものでもありません。

そこでおすすめなのが菊芋のサプリメントです。サプリメントであれば、場所も季節も関係なく取り入れる事ができます。

じゃあ、サプリメントだけとってれば中性脂肪が減らせて安心ね!となるかもしれません。

ですが、菊芋がしてくれるのは中性脂肪を抑えるための『お手伝い』です。運動をする事で菊芋が中性脂肪を減らす『お手伝い』の量をより増やしてくれるので、少しでも意識的に運動を取り入れるようにした方が効果的です。

急な運動ではなく、緩やかな運動を少しするだけで効果が違います。毎日の生活に運動を取り入れて、健やかな毎日を目指しましょう。