菊芋サプリも飲んで運動もしているのになかなか結果が出ない…なんて方はいらっしゃいませんか?もしかしたら、冷えからくる代謝の低下のせいかもしれません。
冷えからくる不調は様々です
女性の体は冷えやすく、冷えは万病の元とも言われています。頭痛や肌荒れ、脂肪の蓄積など体に良くないことばかり。
夏は冷房で冷え、冬場は寒くて冷え、暑くても寒くても常に冷えと戦っている方は少なくありません。気軽にできるシャワーでポカポカな体を目指しましょう!
熱めのシャワーは冷えを改善する
熱めのシャワーを一定時間特定の部位に当て、温めることで冷えが改善します。シャワーの水圧が程よい刺激になり、熱いお湯が温め効果を高めてくれます。
お風呂で体を温めた後に行うのが一番効果的ですが、シャワーで済ませている方でも効果を発揮します。シャワーで済ませてる方は、全身にシャワーを当ててから行いましょう。
また、シャワーを行なった後は、湯船に浸かることはやめてください。効果が分散されてしまいます。必ずお風呂上がりに行いましょう。
体調が悪い時に行うとのぼせてしまう場合があります。不調を感じたらやめましょう。また、怪我をしていたり、飲酒後は行うことを控えましょう。
熱いシャワーがもたらすメリット
・代謝がアップします
・頭痛や生理痛、腰痛、便秘など冷え性からくる不調が改善します
・熱前に行うことで成長ホルモンが出やすくなり、脂肪の吸収を抑えます
・よく眠れるようになります
・むくみが改善します
シャワーを当てる部位
仙骨
まずは仙骨から始めましょう。
仙骨にはいろんな神経や血管が通っています。ここを温めることで様々な不調が改善されます。
圧力は気持ちいいと感じる程度でOKです。
気持ちがいいと感じる程度のシャワーを15秒。手持ちでも壁掛けでもいいので、立ったまま当てるようにしましょう。
次に少し熱いかなと思う程度の温度に切り替え、15秒当てます。
最後に、熱いけど我慢できる程度のシャワーを30秒当てましょう。熱さに慣れたかなというようなタイミングでほんのり肌が赤くなっていれば適温です。火傷をしないよう注意してください。
下腹部
生理痛が酷かったり、婦人科系の不調が多い方は、下腹部を触ってみましょう。手で温めていても手のひらに冷たさを感じるという方にオススメです。
強めの圧力で少し熱めのシャワーをぐるぐると1分間当てましょう。
首筋から肩にかけて
1日の緊張で肩や首回りに強張りが出ているはずです。シャワーの圧を強めにし、39度程度のぬるめの温度で首から方にかけてゆっくりと当てましょう
足先
仕上げは足の指先に冷たいシャワーをかけ、お風呂から出ましょう。冷やすことで血管の収縮を促し血流が上がります。湯冷めを防いで体の暖かさが持続します。
頭寒足熱が基本
熱いシャワーが良いからといって、何でもかんでも熱いシャワーをかけてしまうとのぼせてしまったり体の不調が出てきてしまう場合があります。
シャワーは頭の近くに行けば行くほど、温度を下げて行いましょう。
時間がない場合は仙骨のシャワーだけでも行ってみてください。続けていると循環が良くなり、体の軽やかさを感じるようになりますよ。