朝起きたときに顔がモワモワ…憂うつなきもちになってしまうのが「むくみ」。
今回は短時間でできてスッキリするむくみ改善法をお伝えします。フェイスラインをととのえてあなたも若見えをめざしましょう!
目次
むくみの原因はコレ!
むくみ(浮腫)は細胞と細胞の間の水分が異常に増加した状態のこと。
原因は以下のようなものが考えられます。
- 長時間の立ち仕事やデスクワーク
- 運動不足
- 塩分・水分などの摂りすぎ
顔がなんだかいつもと違う?と思ったときは頬骨を指でおしてみて。指のかたちにへこみができればむくみのサインです。
むくみをリセット!耳ツボでフェイスラインをととのえよう
それでは実際に耳ツボマッサージでむくみをリセットしていきましょう!
まずはツボを押す前に耳まわりのマッサージをおこないます。
耳たぶまわし
耳たぶをもって前に10回・後ろに10回ぐるぐるまわしましょう。
力加減はごく弱め。これによって耳周辺の筋肉がゆるみ、リンパの流れが良くなります。
むくみに効く耳ツボ
耳には全身のツボが集まっているといわれています。そのなかでも、むくみに効果があるとされるツボは3ヶ所。
- ・渇点(かってん)
体内の水分量を調整するツボ。場所は顔と耳の付け根のさかい目部分、U字になっているあたりのやや上部にあります。 - ・疲れ目
耳たぶの真ん中あたりにあるツボには疲れ目や、目の周辺のたるみをすっきりさせる効果が。 - ・腎(じん)
腎臓の動きを活性化させるツボ。余分な水分を排出しやすくなります。耳の上から2番目のくぼみを押し上げるように刺激しましょう。
耳ツボはそれぞれ親指や小指などで力を調整しながら押しましょう。痛気持ちいいと感じるくらいが刺激の目安。押しにくい場合は綿棒などを利用するとより刺激しやすくなります。
耳ツボ後は首筋~肩をやさしくなでて
鎖骨や首の周辺にはリンパ節がたくさん集まっています。耳のつけ根から鎖骨をとおり、鎖骨から肩がつながる部分までを4本の指をつかってやさしくなでましょう。
たまった老廃物が流れてスッキリします。
他にはこんなむくみリセット法も
むくみが酷くて気になるときはこんな方法もおすすめです。
- 湯船につかる・軽いストレッチをおこなう
全身を温めて血流がよくなる入浴やストレッチはむくみに非常に有効です。入浴の際は39~40度の少しぬるめのお湯につかりましょう。 - 白湯を飲む
白湯で体内をやさしく温め、全身の血流をよくするのも効果的。一度にたくさん飲まず、こまめに水分補給しましょう。 - カリウムやビタミンEを多く含む食材をとる(バナナ、りんご、じゃがいも、にんじん、さつまいもなど)
カリウムには体内の余分な塩分を排出して水分を一定に保つはたらきがあります。また、ビタミンEには血行を促進し血流をよくする作用があります。これらを含む食材を積極的にとりましょう。まとめ
いかがでしたでしょうか?
むくみは血流やリンパ液が停滞することで起こります。
気になるときは体内の血流やリンパの流れをよくして余分な水分を排出することが大切。
むくみ知らずのすっきり輝く顔をめざしましょう!