菊芋は糖尿病や生活習慣病の予防などに効果を発揮することでテレビやネットで騒がれていますが、菊芋の効果の凄さばかりが先行して、菊芋のデメリットや副作用などはあまり紹介されていません。
そこで、菊芋にはデメリットや副作用があるのか調べてみました。
菊芋のデメリット
手に入れにくい
今ではネットも普及し、手に入れやすくなったとはいえ、菊芋はじゃがいもや玉ねぎのように近所のスーパーに必ずある食材ではない上、旬が11月からの冬の間だけという短い期間なので、年中手に入れられる訳でありません。
保管場所に困る
もしネットで購入したとして、キロ単位の購入が殆どです。そのまま保管するには長持ちしないし、冷蔵庫も冷凍庫も場所を取ってしまい、他の食材がしまえないなんて事も。
毎日調理はネタ切れになりかねない
体に良いからと毎日取り入れようとしても毎日のレパートリーにも限界があります。
また、生で食べるよりも乾燥したものの方がイヌリンの含有量が多いとされていますが、菊芋をいちいち乾燥させて調理するのも面倒な上、そもそも乾燥菊芋の調理方法が微妙です。
毎日は飽きてしまう
毎日のように主食で食べる米やパンと違い、菊芋には独特の味があり毎日食べるには飽きてしまうかもしれません。
食べる側の好き嫌いもある
菊芋は皮ごと食べるのが効果的ですが、調理して食べると口に残ったり、味が馴染めないという声も。
以上のことから続ける事が困難
初めの頃は頑張ろうと思っていても時間が経てば負担になってしまい、結局続かないという事に陥ってしまい、数ヶ月後に冷蔵庫の奥底で干からびた菊芋を見つけた…なんて事になりかねません。
菊芋の副作用
アナフィラキシーショック
菊芋に含まれるイヌリンに稀にアレルギー反応を起こす方がいます。アナフィラキシーショックになってしまうと命に関わりますので、食物アレルギーがある方は菊芋を取り入れても良いか、一度お医者さんに相談をした方がいいでしょう。
おならが出やすくなる
菊芋をとるとおならが出やすくなったり下痢になるという人もいます。
菊芋に慣れていない人が、菊芋を取り入れると、おならが発生しやすくなります。菊芋の食物繊維に反応しているからに他ならないのですが、慣れるまで量を減らして調整しましょう。
また、慣れているのにおならや下痢の症状が治まらない時は、食べ過ぎです。体に良いからといって、菊芋ばかり食べるのも体には良くないのでバランスの良い食事を心がけましょう。
サプリメントならデメリットを覆せる
一定の期間にならないと入手困難な菊芋ですが、サプリメントやお茶であれば年中手に入れられ、調理をする手間も省けます。サプリメントには摂取目安量が書いてあるので、それを守れば菊芋のグラム数を計算するような手間もありません。味が苦手な方も飲み込んでしまえば一瞬で済んでしまいます。
また、サプリメントやお茶で菊芋を取り入れる事で、菊芋を丸ごと効果的に取り入れる事が出来るのです。また場所も取らず、職場や旅行先にも持っていけるので非常におすすめです。
菊芋に興味がある!という方はまずは入門編としてサプリメントを取り入れてみてはいかがでしょうか?