見えないけれどジワジワとついて落ちにくいのが背中のお肉。鏡で見てギョッとしたことがある方も多いかと思います。
今回はハミ肉がスッキリする、お手軽な背中やせ法をご紹介いたします。
長く続けて美しい背中ラインを目指しましょう!
背中にお肉がついてしまう原因は?
なかなか落ちない背中のお肉はどうしてついてしまうのでしょうか。まず考えられるのは加齢による基礎代謝の低下です。
基礎代謝が下がるということは消費カロリーも低下し、脂肪がつきやすくなります。
また、年齢とともに体を動かす機会が減ってゆくので背中を動かす機会も少なくなってきます。
日常生活では背中の筋肉はあまり使わないため、筋肉が衰えると脂肪が特につきやすくなってしまうのです。
原因は他にも
加齢の他にも背中にお肉がつきやすくなる原因があります。それは日常生活のうえでしみついてしまっているこんな習慣。
- 猫背(姿勢の悪化)
- 座っている時間が長い
- 椅子の背もたれを多く利用する
- 巻き肩
これらの習慣はすべて背中が丸まった状態になり、筋肉の衰えを加速させます。普段からぜひ背中の筋肉を動かす運動を取り入れましょう。
背中痩せに効果的!今すぐできるトレーニング3種
それでは実際に背中痩せにつながる運動をしていきましょう!
今回はストレッチ・ヨガ・筋力アップトレーニングをご紹介いたします。
ストレッチ「タオルラットプルダウン」で背中を動かす
ラットプルダウンといえばジムで行うマシントレーニングですが、タオルを使った動きだけでも背中の筋肉を刺激することができます。
タオルを肩幅よりやや広めの長さに持って、両手を上にあげましょう。その時背筋はしっかりと伸ばします。タオルが頭の後ろを通るように肘をゆっくりと下げながら、肩甲骨を寄せるように肘を胴体につけていきます。その後すばやく上に戻す。この動きを繰り返します。
20回を1セットとし、セット数を増やしていきましょう。下げる時にゆっくり行うのがポイントです。
ヨガ「ドルフィンポーズ」で柔軟性アップ
背中の柔軟性をあげるにはヨガのドルフィンポーズ(イルカのポーズ)が効果的です。
まずは四つん這いになり、両肘と両膝を肩幅に広げて床につけます。両手は平行に、手のひらもしっかり床につけておきましょう。つま先を立てて、そのままお尻を持ち上げていきます。腰が丸まらないように尾てい骨を上に引き上げるようなイメージで持ち上げましょう。そのままつま先を前方に移動させてかかとをおろします。体が硬い人は無理にかかとをおろさなくても大丈夫。肩の損傷を防ぐために、肩が肘の真上にくるように心がけましょう。
深呼吸をしながら30秒が目安です。
筋トレ「リバースプランク」でさらに引き締め
リバースプランクは、通常のプランクとは逆の向きでおこなうプランクです。背中の筋肉を鍛えることができ、猫背改善にも役立ちます。
まずは足を伸ばして床に座り、後ろに手をつきましょう。そしてかかとから頭まで一直線になるようなイメージでお尻を持ち上げます。あごは軽く引いて、お腹と背中に力を入れるように意識しましょう。
30秒を1セットとし、3回程度行うと効果的です。
まとめ
毎日続ければ少しずつ背中のラインが変化するのを実感できるかと思います。
美しい背中を目指してぜひ試してみてくださいね。
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※↑テニスボールが必要です。